試してみた!データのピボット。ー何列まで可能なの?ー
ポケモン GO! 大人気ですね。
うちの近くの公園でも、若者グループがスマホを片手に、入れ替わり同じあたりをうろうろしてるので、恐らくポケモン GO!をプレイ中なのだと思います。
ところで、ポケモンは、アメリカの子供たちにも大人気で、子供たちには、「アメリカで製作されたアニメ」だと思われています。うちの子供が小学校で「日本のアニメだ」といったら、「うそつけ!」と言われたと言ってました。
さて今回は、タブローの便利機能のひとつ、データのピボットについてです。
機能の詳細は、こちらのリンクで↓
で、私が何をしたいかというと、めっちゃ横に長い元データがあったとして、何列目までピボット可能なの?という調査です。
何列でしょう?
10、25、50、100、250、500、1000、2500、5000
くらいまでデータを準備してやってみました。
さて、データベースに詳しい方は、おおよそ予想がついてしまうように思いますが、答えを知る前に、予想してみてください。
使用したVersionは 9.2 です。
100列のとき
問題ありません。
250列のとき
問題ありません。
500列のとき
255列 までしか表示されません。
255 って、どこかで見たことある数字ですね。
エクセルとか、アクセスとかに限らずいろんなアプリケーションの制限になってます。
私自身、あまりシステムやデータベースの仕様には詳しくないですが、計算速度やシステム容量のバランスの問題から、2^8(2の8乗) とういうのが最大値になることは珍しくないようです。
ということで、列の制限は 255列なのですが、256でなくて、255 ということは。。。
Headerの数を増やして調査してみます。
Header 8列 + データ255列の場合
248 が最大でした。
やはり、Header 列+データ列の合計で制限がかかります。
行の制限
行の数も増やして10000 程度まで試してみましたが、こちらは、機能的には制限がなさそうです。
ただし、列x行でデータ自身の数が増えていくと、反応スピードは落ちてきます。
ということで、答えは、
Header 列+データ列の合計が 256列まで可能です。
それでは、Enjoy Tableau!