エクセルだと無理(たぶん)- 先月との差を表示する

 

友人から、「エクセルとの違いを教えておくれ」と言われました。

まぁ、随分違うのですが、角度を変えて、なぜタブローぢゃないといけないのか、一つの例を出します。

先日のデータを使って説明します。

 

まずは、タブローのグラフ

f:id:skn_0410:20160213114444p:plain

続いて、エクセルのピボットグラフ

f:id:skn_0410:20160215233358p:plain

忘れてた! エクセルって、Label 貼り付けるの、一つ一つかよ~。またこれで時間かかるがな。

それに、この前やったように、合計数値を表示するって方法

は、エクセルでは分からずじまいでした。どなたかご存知であれば、教えてください。

ともかく、ここまでは、大きな差はないです。

 

ここで、先月との差をこのグラフに合わせて表示させたいと思います。

 

両方の作業を再現してみましょう。

 

まずはエクセル

f:id:skn_0410:20160216000233p:plain

f:id:skn_0410:20160216000310p:plain

f:id:skn_0410:20160216000419p:plain

エクセルのできあがりはこれです。

f:id:skn_0410:20160216000511p:plain

まあ、使えたもんではないですね。工夫の余地はあるかも知れないですが、省略します。

あんまり時間ないんで 。

 

次にタブロー

 

f:id:skn_0410:20160216000842p:plain

f:id:skn_0410:20160216000923p:plain

f:id:skn_0410:20160216000952p:plain

f:id:skn_0410:20160216001300p:plain

 

タブローのできあがりはこれ ↓  見れますね。

f:id:skn_0410:20160216001350p:plain

となりにおいてみます。

 

f:id:skn_0410:20160216001628p:plain

 

これだけでも、十分差は示せているのですが、

さらに、Companyごとのグラフを表示させたいとします。

え~っと、エクセルの分は省略させてください。あしからず。。。

だって、きちんと見れるグラフにしようと思ったら、

Company の 数 (3通り) x (通常+先月との差)の6種類のグラフを準備して、

それぞれにラベルと色を整えて、、、

すみません。先を急ぎますもので。。

 

タブローくん、ちょっと代わりにやってみて。

f:id:skn_0410:20160216002017p:plain

できちゃいました。

早いね~。

f:id:skn_0410:20160216002133p:plain

これで、月々のSales、先月との差を会社ごとに一覧で表示できました。

加えて、Y-軸のスケールが自動で同期されているので、一つのCompanyが少なめのSalesでも、だまされる事はありません。

軸の同期ってすごく重要で、会社内でも、

絶対量が少ないのに差が大きいグラフと、絶対量が大きくて差がそこそこのグラフを同時に並べられて、無駄な議論に時間を費やす

って結構あったんですよね。

かと言って、そうならないようにグラフを作るのは、それはそれで結構大変だったんです。

 

さて、グラフに戻ると、いくつかの目に付く点をすぐに指摘することができます。

Company A:製品ごとには比較的安定したセールスですが、いくつかのポイントで大きな差があります。

Company B:Prod.3 に関して、触れが大きいです。

Company C:Prod.4 に関して、触れが大きいです。

f:id:skn_0410:20160216002345p:plain

それに、例えば、特定の製品の結果を強調して見せたい(見てみたい)時には、

カラー凡例のところで、例えば "Prod.5" を選択すれば、それだけハイライトして見せてくれます。

f:id:skn_0410:20160216003021p:plain

 

上記はほんの一例ですが、私が、エクセルでこれ以上消耗したくない理由の一部です。

そして、タブローは私の救世主になりましたとさ。

 

<<タブロー パブリック へのリンク>

 

では、自分で試して、楽しんでください。